dmcr.tv 今週の見もの
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今週の見もの

2019/6/15 第323回
デモクラTV本会議項目

【今週の出演者】(敬称略)
司会:山口一臣 (「THE POWER NEWS」代表、元「週刊朝日」編集長)

コメンテーター:
首藤信彦(市民政治バンド代表)
竹信三恵子(ジャーナリスト、和光大学名誉教授)
北丸雄二(ジャーナリスト)
畠山理仁(フリーランスライター)

【項目】(11:00~13:00)
(1)首相 ダブル選挙見送り?
(2)年金頼らず2千万円貯蓄は本音?
(3)イージス・アショア配備はよいのか
(4)安倍首相 イラン訪問で  
(5)香港で103万人の大規模デモ
(6)被ばくと甲状腺がん 結論はまだ? 

【内容】
(1)安倍首相が、夏の参院選に合わせて衆院を解散する衆参同日選を見送るとの見方が10日、政府・与党内で強まりました。内閣支持率が堅調で、参院選単独でも与党は有利に戦えるという理由からです。26日が会期末の今国会を延長せず、参院選は7月4日公示、21日投開票で実施される見通しで、消費税率10%への引き上げも予定通り十月に行う方針です。なお党首討論が19日に行われる予定です。(東京新聞11日朝刊3面)

(2)麻生副総理兼金融担当相は11日、公的年金以外に夫婦で老後に2千万円の蓄えが必要と試算した金融庁の金融審議会の報告書を受け取らない考えを表明しました。報告書を事実上、撤回した形です。自民党が夏の参院選への悪影響を回避するために金融庁に撤回を求めました。政府の審議会が公表した報告書の撤回は異例です。(東京新聞12日朝刊1面)

(3)地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を巡り、配備候補地の陸上自衛隊新屋(あらや)演習場を抱える秋田県の佐竹知事は10日の県議会で、演習場を「適地」とした防衛省調査に誤りが見つかった問題を挙げ、同省との協議を白紙に戻す考えを表明しました。同演習場への配備計画を巡っては防衛省が8日に秋田市内で開いた住民説明会で東北防衛局の男性職員が居眠りしていたことが判明。岩屋防衛相は、防衛省で記者団に「大変申し訳ない。極めて大事な説明の場で緊張感を欠き、不適切だった」と陳謝しました。(東京新聞11日朝刊3面)

(4)安倍首相は12日、イランのロウハニ大統領と首都テヘランで会談しました。核開発を巡る米国との対立が深刻化する中、対話に応じるよう要請、衝突回避に向けて緊張緩和を呼び掛けました。「(中東)地域の緊張の高まりを深刻に懸念している。緊張緩和、情勢の安定化に向けて率直に意見交換していきたい」と述べました。現職首相のイラン訪問は1978年の福田赳夫氏以来41年ぶりです。(東京新聞13日朝刊2面)

(5)香港で9日、犯罪容疑者の中国本土への移送を可能にする「逃亡犯条例」改正案に反対するデモが行われ、主催した民主派団体の発表で103万人が参加しました。中国に批判的な人物に恣意(しい)的に運用され、言論の自由が失われる恐れがあるのではとの懸念から、人口の約7人に1人が参加する1997年の香港返還以降で最大規模のデモとなりました。また12日午後、若者の一部が立法会敷地内に突入し、警官隊と激しく衝突しました。(東京新聞11朝刊2面、13日朝刊1、9面)

(6)福島第一原発事故時に18歳以下だった福島県民に県が行う甲状腺がん検査を巡って3日、県の専門部会は被ばくとの関連を分析した報告書案を公表しました。公表前にマスコミは「被ばくの影響を否定する報告書がまとまった」と断定調で報道しましたが、中身は少し違っていました。「関連については、まだ確たる結論を出せない」という趣旨の書きぶりが目立ち、専門部会員も現時点の分析結果は「60点」と評価。中途半端な分析で報告書をまとめようとするのはなぜでしょうか。(東京新聞9日朝刊28、29面特報面)

【6月13日午前記】

※トーク項目や内容は生放送のために、変更する可能性もあります。

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